平和で長生きな人が多い日本では、ゲートボールのように体を動かすものや、ゆっくり座ったままできる囲碁など、定年後でも楽しめる娯楽が数多くあります。

そんな娯楽をこのブログでご紹介していきます。

園芸

更新日時:2017-10-05 16:20:08

定年後は仕事がなくなり、趣味に打ち込もうと思っても田舎などではなかなかそういった機会を得るのも難しい場合があります。そんな方にもおすすめの趣味は園芸です。

園芸と言っても、幅広いものがあります。ちょっとした寄せ植えから始めてみたり、本格的なガーデニングや日本庭園づくりを始める方もいます。盆栽などを育ててコンテストに出る方まで様々です。家庭菜園を作れば、野菜などの食べ物を育てて日々の食費の節約にも役立てることができますね。狭いスペースから広い庭での作業まで、場所や広さを問わずにできるのも園芸の魅力です。

園芸は意外に力仕事で、手先を動かす作業も多く、運動不足の解消やボケ防止にも役立ちます。家庭菜園を行う場合、自宅に畑を作る広い庭や大きなプランターを置く場所がなくても、市民農園などを借りて自宅とは別の場所で農作業を行うこともできます。孫と一緒に家庭菜園を楽しむのも良いですね。

自分で育てた木々や花、作物などに囲まれた緑のある生活は、老後を豊かなものにしてくれることでしょう。まずはプランターひとつでも構わないのです。お気に入りの花を植えて、咲くのを楽しみに待ってみるのも味わい深いものですね。

イチオシ

趣味の選び方

更新日時:2015-09-08 15:28:44

定年後、時間とお金があれば、始める趣味の選択肢はいくらでもあります。

ですが、中にはせっかく始めた趣味を、ものの数ヶ月でやめてしまう方もいるのだとか。そうした方々は趣味が合わなかったからとか、難しかったからとか、そういった理由で辞めてしまうのではありません。たいていの場合は、趣味にやりがいを感じられずに、辞めていってしまうのだそうです。

あんなにやりたがっていたことを、なぜ続けられないのか。それは、定年前の趣味と、定年後の趣味では意味合いが違ってくるからなんです。定年前の趣味といえば、仕事の合間に、何気なく楽しむものでした。だからやりがいがあるとか、そうしたことはあまり関係がないんです。むしろ、リラックスできるものが好まれているように思います。

ですが、定年後の趣味はやりがいがないと続かないんです。なぜなら、定年後の趣味はライフワークそのものだからです。仕事と同じように、何かモチベーションを維持しうるものがなければ、続けるのは難しいでしょう。それはお金であったり、褒められることであったり、あるいは目的を達成することであったり、様々です。

定年後、趣味を探そうと思ったら、とりあえずこれまで好きだったことに取り組もうとすることと思います。ですが、大体は飽きてしまうことでしょう。なんでだろうと思ったときには、仕事を探すつもりで趣味を探してみるといいと思います。これまで趣味だと思っていたことを、仕事にできるかどうか考えてみるのです。もし、難しそうなら、それは定年後の趣味としては合っていないのでしょう。

幸い、時間ならいくらでもあります。これまで挑戦したことのないことも含め、新たなライフワークになりそうなことを見つけてみてください。それがきっと、あなたの大切な趣味になるはずです。

イチオシ

陶芸

更新日時:2015-06-24 10:11:56

『陶芸』と言うとかなり通好みの趣味に思われますが、最近では気軽に通える教室もたくさんありますのでファンが増えている趣味の様です。大体地域の文化的な公共施設にはどこも陶芸室のあると思いますので、そういうところで教室を探してみるのも良いですし、窯元で主催している教室に通うのも良いでしょう。

てびねりという手で粘土を延ばしていく作り方か、ろくろを使った本格的なものがありますので、自分の好きな方を選びましょう。てびねりで基礎を学んでからろくろに入るのも良いかもしれません。

しかし、教室に通う以外に自宅で簡単に陶芸ができる商品も出ています。温度を調節できるオーブンがあれば家で焼けるという「オーブン粘土」という商品です。そのままでは素焼きの状態なので器として使う事は出来ませんが、専用のコート剤も販売されているので、それを塗れば耐水性、耐油性が出るのでコップや皿等普通の食器として使う事が可能です。

はじめてで何もわからなくても書店に行けばオーブン粘土の本が並んでいるので、教室に通う程ではないけれどまずはやってみたい、と思う方にもおすすめです。

自分で作った器を使えば、食事も楽しくなりそうですね。

絵画

更新日時:2014-11-02 20:06:01

定年後の時間を物静かに過ごしたいのであれば、「絵画」を趣味にするのがオススメです。絵画といえば、真っ先に思いつくのが西洋画ですね。レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』、ゴッホの『ひまわり』、パブロ・ピカソの『アヴィニョンの娘たち』など、有名作品は誰もが一度は目にしたことがあると思います。

ただし、一生のうちで絵画に触れる機会があるのは、せいぜい学校の授業ぐらいのものです。学校の授業だと時間が限られているので、絵画の楽しみ方を知る暇もありません。ですから、多くの人が“絵画は難しいものだな”と思いこんで、二度と筆を取らないのです。

しかし、絵画は自分で始めてみると、すごく面白かったりします。特に定年後だと、時間に縛られることもありませんから、思いのままに絵画に没頭することができます。初めは簡単なモノを表現するのも難しいですが、努力次第では、難しいモノも表現できるようになっていくでしょう。

実は、絵画を始めるのに必要な道具一式も、値段はそれほど高くありません。絵画という趣味は、自分を見つめ直す良いきっかけにもなりますから、第二の人生の友にしてみても良いと思います。

楽器

更新日時:2014-06-07 04:39:53

これから定年を迎える方々が20代だった頃、つまり1970年代は音楽の最盛期とも呼べる時代でした。1960年代末期から1970年代初期までは、ビートルズを始めとしたフォークソングが流行していましたし、その後は一風変わって、AerosmithやAC/DCなどのロックが大流行しました。

そんな黄金期とも呼べる時代を過ごした方々の中には、楽器を手にとった人も少なくないと思います。しかし、20代から30代を経て、自由に使える時間が少なくなり、楽器を手放してしまった人もまた多いと思います。

そうした人たちは、老後に今一度、楽器を手にしてみてもいいかもしれません。若い頃と違って、演奏する時間はいくらでもあります。昔のバンド仲間を集めて、密かに楽しんでみてもいいかもしれません。

また、定年は、楽器をこれまで手にしたことのない人にとっても、絶好の機会になります。ピアノやヴァイオリンなど、憧れていた楽器を初めて見てもいいと思います。

楽器演奏は、実に奥が深いですから、定年後の娯楽としては十分に刺激をあたえてくれるでしょう。

ゲートボール

更新日時:2014-04-01 15:06:33

ゲートボールは、戦後に広く広まったスポーツで、現在でも多くの愛好者が存在し、プレイする年齢層も、若年層から、老人まで、幅広いそうに人気の高いものとなっています。

ゲートボールは、運動量としては激しいものではないため、足腰など、体力に不安がある人でも、娯楽として気軽に楽しむことができるのが大きな特徴です。また、大掛かりな器具なども必要ないため、専用の施設なども必要とせず、スペースさえ確保できたらプレイできるのも大きな魅力となっています。

このため、定年後に娯楽としてゲートボールを始める人は非常に多く、チームで楽しむ団体競技のため、他人とのコミュニケーションの場としても有効な活動となります。

また、基本的な動作を行うことで、適度な運動をできる機会となるため、年齢による体力の衰えを防ぐ効果も期待できます。

そのプレイ内容は、戦略が重要なポイントとなる競技のため、娯楽として楽しみながらも、頭を働かせることで、痴呆などの症状を防ぐ効果もあります。

将棋

更新日時:2014-03-25 11:04:00

定年後に娯楽を楽しむなら、将棋が良いですね。良いところは、頭をフル回転させることです。

勝つためには、一手先だけではなく、二手三手、時には十手以上先を読む必要があります。

こうして頭をフル回転させていれば、ボケ防止にもつながります。頭をフル回転させる以外にも、将棋には良いところはあります。

それは、定年後に娯楽として楽しんでいる人が多いことです。

将棋センターなどに行くと、高齢者の方が常に対局しています。

対局相手が見つからなくても、将棋センターに行けばいつでも対局できますし、友人になることもできます。

定年後の交友範囲を広げるためにも、高齢者の娯楽として親しまれている将棋を趣味にするのも良いでしょう。

また、孫とのコミュニケーションにも役立ちます。孫にルールを教えて対局していれば、コミュニケーションも取れるでしょう。

定年後に娯楽を楽しむなら、孫や子供たちと一緒に楽しめるものを選ぶと、家族の中が深まるようになります。

囲碁

更新日時:2014-03-18 10:03:57

定年後の楽しみとして何かしたいけど、何をすれば、何から始めればいいかわからないという方は囲碁を始めてみてはいかがでしょうか?定年後、ゴルフや旅行、絵画などを娯楽として楽しむ方が多いですが、中でも囲碁や将棋といった自宅で行える娯楽が不動の人気を得ています。

人気の理由は、囲碁の集会所やネット対戦も豊富なので、近くに対戦相手をしてくれる人がいなくても楽しめるということです。

碁盤と碁石を揃えるだけでよいので、準備にも手間がかからないうえ、今では価格が手ごろなものも増えているので簡単に始めることができるのも理由の一つです。ルールはたいして難しくない上、テレビ放送でもプロの対局の様子が放送されていますし、囲碁関連の本もたくさん出版されているので学ぶ場が多いです。何より、頭を使うということは若さの秘訣にもなるのではないでしょうか。

何か娯楽を見つけたいという方は、ぜひ囲碁を始めてみてはいかがでしょうか。